ジュールの電子たばこ販売禁止、裁判所が執行一時停止命じる
[24日 ロイター] – 米連邦控訴裁判所は24日、アルトリア・グループ傘下の電子たばこ大手ジュール・ラブスの電子たばこに対する食品医薬品局(FDA)の販売禁止命令の執行一時停止を命じた。
FDAは23日、ジュールが提出したデータを2年近く精査したものの、製品の販売が国民の健康にとって適切かどうかを示す「十分な証拠がなかった」として販売禁止を発表。ジュール側は販売禁止は「回復不可能な損害」をもたらすと提訴していた。
コロンビア特別区連邦控訴裁判所は、一時停止命令は、ジュールの緊急審査に関する申し立てを裁判所が検討する時間を確保することが目的で申し立ての是非に関する判断ではないと説明した。
一時停止措置の期間は少なくとも7月12日まで続く。
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