比政府、今月中旬から公共の場所での電子たばこ禁止

フィリピン政府は先ごろ、屋内の公共の場所での電子たばこ使用を３月中旬から禁止すると明らかにした。ドゥテルテ大統領が「国民の健康を守る」として禁止の方針を示しており、２月２６日に大統領令に署名したという。

政府によると、使用を禁じたのは公共交通機関の中や学校、医療施設のほか、エレベーターなどの閉鎖空間。喫煙所では使用できる。政府機関に登録していない電子たばこ製品の販売や製造、輸入も禁止した。

　ドゥテルテ氏はかねて「たばこは有害だ」と主張しており、２０１７年には国内全ての公共の場所で通常のたばこを吸うことも禁止している。（マニラ　共同）

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